クリスマスから年末年始にかけて

オムチャンネルさんは、日本のクリスマスから年末年始にかけてが好きで、なるべく日本にいたいと言っていたけど、私はそんなことはないなと思った。日本だと単純に混むし。どこの国よりも年末年始が大事にされてる感はある。それなのに私はいつも一人で普通に過ごす。外一人で歩いててもいつもよりじろじろ見られるし。そういえば私は、台湾とニューヨークとインドで年越しをしたことがある！私が経験した各地の年越しを書いてみよう。

台湾

台湾は旧正月で2月初めころにお正月を祝うらしく、かなり平常運転という感じ。お祝いムードはない。だがそこがよかった、私には。平常どおりが一番よ。何人かのお店の人がサービスで「明けましておめでとうございます」と日本語で言ってくれた。日本よりは温暖だったけど、夜はコートが必要な時もあった。滞在中、ガイドさんが「あの車渋滞は朝仕事に行く人の列だ」と説明していたから、台湾も正月連休とかないんだと思う。

インド

リシケシ、ハリドワールに行った。インドでは年末年始は３連休くらいにしかならないそうだ。やはり全く盛り上がってはいない。インドの正月はディワリという秋ごろと聞いたことがある。リシケシのヨガニケタンでスタッフがサービスでカウントダウンセレモニーをやってくれた。皆で集まって、焚火を囲み、平和を祈り、スタッフがインドの宗教ソングを歌ってくれた。日本の歌は？と聞かれたが日本人はみんな恥ずかしがって結局誰も歌わなかった。１月１日にハリドワのガンジス川沐浴場に行ったら、１２月中よりやや人が多くて、キンキンに冷えたガンジス川に超がんばってインド人たちが沐浴していた。日本の滝行みたい。年末年始はインドも冬でインド人もセーターやジャンパーを着ている。インド人ガイドは「今インドしゃむいしゃむい。」というので「日本はもっと寒いですよー」と言ったら、「えー日本これより寒いの？」と言っていた。当たり前やー、超あったかい楽な冬だよと思った。

↓1月1日ハリドワールの木浴場

 

↓リシケシヨガニケタンより朝日

ニューヨーク

クリスマスの飾りは１月になってもそのままだ。いろんなところにクリスマスイルミネーションや飾りがある。オペラ座の怪人というミュージカルを見に行ったら、最後ニューイヤーズイブのカウントダウンを役者がやった。２２時ころ始まるショーだったのか？でも、その後ホテルの窓から通りを見たら、道路が人で埋め尽くされていて、キスしている人もいるのを見た覚えもある。知らない人同士でもキスするとガイドブックにも書いてあり、「ちょっと今は外出られないね」と友達と話した覚えがある。タイムズスクエアがある通りだ。楽しかったな。みんな足が長くて、歩いてるとやたら抜かされた。朝食にベーグルやプレッツェル食べてみたり、セントラルパーク歩いてみたり。英語なので、私にとって日本の次に言葉がわかる国。マックやレストランで英語で注文。物価は日本より高い印象。青森県と同じ緯度らしく寒い。チップのことを考えるのがめんどい。細かいお金ないかとかチップいくらかとか。